活動報告５　海外での歯科事情調査

カンボジア文化産業振興会の一員として、カンボジアでのボランティア活動を約2年前からしています。

最初は、どんな国かわからなかったため、情報を得ることが大変でした。

特に「歯科」での活動をするために、まずは現状を知る必要がありました。

日本との違いを知るために、「現地で日本の歯科を知っているドクターに話を聞きたい！」と思いましたが、ツテがありません。闇雲状態でした。

そんな中、たまたま参加していた日本での勉強会後の懇親会で、東京医科歯科大学の名誉教授の田上順二先生とお話しをさせていただくという好機に恵まれました。

たまたま斜め前の席が田上先生だったのです！

田上先生は、東南アジアの大学でも何回も御講演をされており、自分の教室にも海外から留学生がたくさん来ていると話してくださり、カンボジアからも十年ほど前？に教室に勉強に来ていたとの事。

後日、その留学生の名前を教えていただき、私のカンボジア語（クメル語）の先生からツテを何回もたどって、その留学生の方と連絡を取ることができました。

その方は、カリヤンさんと言う女性の方で、現在は、カンボジアの大学で講師と子育てに奮闘中でした。いろいろと情報も聞けて、少しずつ、カンボジアでの歯科事情を知ることができ、想像と違い、思ったよりも進んでいることがわかりました。

ここから、更に現地での歯科事情を紐解いていくこととなりました。

田上先生、カリヤンさんに感謝しております。